日本の殺処分ゼロがもう一つ意味すること

殺処分ゼロは目前です。

しかし、殺処分ゼロがもう一つ意味することは…

日本人は一万年を超える間、大切な仲間として生活を共にして来ました。想像して下さい?それはラブラドールですか?トイプードルですか?それとも秋田犬ですか?いいえ、外来種どころか、犬種の固定されたブリード犬ではありません。雑種と呼ばれる日本犬です。もちろん、飼い犬として、個人が犬種に拘るのは自由だと思います。しかし、今、社会が繁殖犬のみを選択肢とすれば、犬種の固定されない、確立されていない犬は、例え一万年を共に歩んで来たとしても淘汰されるしかありません。

殺処分ゼロは個体数を減らし、血を根絶やしにして実現するべきものでは決して無いのです。私たちの祖先が共に過ごし、喜びや困難を分かち合った犬たちは、今、姿を消そうとしています。

命を繋ぐことで、殺処分ゼロを目指すことをあらためて、心よりお願い致します。



保健所犬猫応援団

保健所からの選択肢 あらたに犬猫を飼い始める方のたった10人に1人が選択するだけで日本の無情な殺処分は無くすことが出来ます。それは、伝えること、知ることで可能になる誰もが無理なく出来る応援が実現の鍵です。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。 詳しくはメインHPにてご確認下さい。 ※保健所犬猫応援団は、殺処分ゼロを願い告知啓蒙の活動する愛護活動です。 犬猫の保護団体ではございません。

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