人間は本当に多様性の社会を尊重出来ますか?


野良猫に関しては、賛否両論あり、特に愛護系の方々は否定する方々が多いと感じています。
人間社会には危険が溢れている…本当にそう思います。飼い主の庇護の下で暮らす事が、何より安全で安心です。人と密接な関係にある猫はそれが幸せなのかと思う時も…悩みどころですね。
元来、出不精でコロナも有り、ほとんど、外出しない私が、久々にお詣りした神社の参道の木立に目にした野良猫…薄暗い参道からは、あたたかな陽の光が差し込む中での毛繕いが、とても神々しく、眼に焼き付きました。
神様って、やっぱり存在するのでしょうか?
もし、存在するとしたら、神様が意図するところは…

自分だったらと考えると、どんな困難が待ち受けていたとしても、何より欲するのは、自由である事に間違いありません。自由のためなら、命をかけることさえ厭わない。確かに、そんな考えは、何故か日本の社会でも生き難いですが…

もちろん、全ての人がそうとは限らないのは理解しています。そう何んです。猫だって一緒な筈です。人と一緒に安心、安全を手にしたい猫もいるし、やっぱり、自分の力で生きたい猫だって…誰かが決め付けることでは無いことです。

現実的に野良を社会が認知し、尊重し、見守る事が出来れば、殺処分のほとんどは必要無くなります。
野良がいけないと教えられた子と、野良は自然なことと教えられた子では…どんな大人になるのでしょうか?少なくとも、多様性の許容範囲は変わるはずです。
地球は人類だけのものではありません。

保健所犬猫応援団

保健所からの選択肢 あらたに犬猫を飼い始める方のたった10人に1人が選択するだけで日本の無情な殺処分は無くすことが出来ます。それは、伝えること、知ることで可能になる誰もが無理なく出来る応援が実現の鍵です。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。 詳しくはメインHPにてご確認下さい。 ※保健所犬猫応援団は、殺処分ゼロを願い告知啓蒙の活動する愛護活動です。 犬猫の保護団体ではございません。

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