映画の日
私たちの年代では、映画の中の犬猫と言えば、ラッシーやベンジー、わんわん物語などを観て育ちました。特にベンジーの主役は野良犬出身のワンコで、私も保健所からの選択肢を知るきっかけになりました。日本ではわかりませんが、アメリカ映画で、殺処分から救える選択肢があるのだと子供ながら知って今に至っています。特に当時は野良犬は、保健所?の捕獲人に捕まって、命を奪われてしまうと言う現実が巷でも頻繁に見られていましたから、希望の光に感じましたね。半世紀も前になりますが…現在と言うと、アメリカ映画の中では、愛犬を迎える場面で保健所に出向くシーンがよくあり、当たり前の選択肢になっていますね。
アメリカでは6割を超えると言われ、ペットショップでの販売も州によって禁止されています。
日本はと言うと、未だ6%ほどの選択率で、しかも昭和49年と比較すると譲渡返還率は85%に減少しています。確かに犬猫の命を軽んじる方々は多いと思います。が、近年でもこの命を繋ぐ選択が減少している事実に愛護の声が上がらない現実は哀しい限りです。
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