クラウドファンディングについて。

日頃のご支援、犬猫応援心より感謝申し上げます。

【1,000匹の絆プロジェクト 犬猫共生施設への道②】

残すところ4日となりました。多くのご支援をいただき本当にありがとうございます。


今日は、保健所犬猫応援団がクラウドファンディングに参加させていただいた経緯について、ご説明させていただきます。


保健所犬猫応援団は先の活動報告にてご説明させていただいた内容に重複してしまいますが、SNS上で、無理なく誰でも出来る告知啓蒙という応援の力で、殺処分を無くす活動を続けておりました。自身についても、会社設立間もないばかりか、原発事故の影響が直撃したことで、本来であれば、事業への集中が必要で考えてる余裕はないと自問自答する日々でもありましたが、その窮地であっても、命の期限を付けられた犬猫を考えれば、SNSで発信することくらいは、容易なことでもあり、少なくても人として、犬猫好きの一人として取り組みました。それが、自信の窮地を乗り越える大きな励みと力になった事も事実です。

それでも、実活動の有効性は必要と考え、窮地の中でも譲渡型施設開設を目指し実施し、市の保健所と連携し施設での譲渡会で20数匹の譲渡を果たすことが出来ました。しかし、本業もままならない中、自己資本で運営を続ける事は出来ず閉鎖に至り、ただ、譲渡会の効果が市の定期開催に繋がり、市の報告が全国にも多少なりとも影響を与え、行政でも譲渡で命を繋ぐ大切さが広まったと自負致しております。


そんな中、ホームページでご寄付をいただいておりませんと記載させては下りましたが、尊いお志をお送りいただく事も度々あり、当時、尊いご寄付をいただく事にとても抵抗を感じておりました。


それがクラウドファンディングと言う、プロジェクトに投資していただくという寄付とはまた違うスタイルが生まれた事で、今回、新たに施設開設を目指すことに繋がっています。


実は朝日新聞社A-portさんから、そのクラウドファンディングへの参加の打診を受けた時は、一度はお断りさせていただきました。実際に原発事故で失われた10年、その月日、私も既に60という年齢が見え、決して容易に踏み出すことも出来ないとも感じていました。


日本の社会は、NETの普及もあり、犬猫愛護も盛んになり、殺処分ゼロは大きな流れを。2020年東京オリンピックには殺処分ゼロと掲げて、有力な方々が声高々に叫んでいました。私も実はこれだけ愛護が盛んになれば、2020年の殺処分ゼロは実現し、晴れて応援団も解散…と。しかし、結局は一年延期になった東京オリンピックが終わってさえ、それは実現することなく、未だ○○年には殺処分ゼロにと言っている状態に先戻り、あれだけ2020年殺処分ゼロを謳っていた人々はどこに消えてしまったのでしょうか…。


約束の年がすぎてから6万匹以上、未だ日本の社会が命を奪っています。そして、これからも続いていきます。


なぜなら、その原因を把握していない、眼をそむけている…


日本の愛護の失敗は、はっきりしています。蛇口を絞るという生命を考える時に使ってはいけない言葉、命を繋ぐことを当たり前に考えないことの大きな失敗がこの結果をもたらしています。そして協調性を重んじる社会が間違いを正すことなく足かせになり、大切な命を奪い続けています。


失敗を認めたくない人たちが牛耳っている…、いいえ、生産に関わらない犬猫を無くそうとしている…としか見えない日本の愛護。


やはり、守るべきものがある以上、保健所犬猫応援団は、どんなに自身が微力でも続けることが必要と判断しました。


微力でも発信力に繋がる実質活動を伴い、一刻も早く殺処分ゼロを目指します。


寄付では無いクラウドファンディングで、このプロジェクトに投資いただく事で殺処分ゼロへ。

朝日新聞社を選択したのも、お話をいただいたこともありますが、大きな発信力が魅力でした。これからは大切な命を預かる業務になります。決して予断は許せません。


ご寄付は見返りを求めないものだと思っております。しかし、クラウドファンディングは見返りを求めるものだと思っております。その為にプロジェクトを実現し、殺処分ゼロは必達と考えております。

施設開設を実現し、ぜひ、皆さんにお気軽にお越しいただけたる他に無い共生施設を実現致します。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。


保健所犬猫応援団  君島 健


PS 1000匹のモニュメントも引き続きどうぞよろしくお願い致します。きっと、皆さまの大切な想いを実現します。


保健所犬猫応援団

保健所からの選択肢 あらたに犬猫を飼い始める方のたった10人に1人が選択するだけで日本の無情な殺処分は無くすことが出来ます。それは、伝えること、知ることで可能になる誰もが無理なく出来る応援が実現の鍵です。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。 詳しくはメインHPにてご確認下さい。 ※保健所犬猫応援団は、殺処分ゼロを願い告知啓蒙の活動する愛護活動です。 犬猫の保護団体ではございません。

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